株式会社TPO

A message from our founder

“It takes a village to raise a child. ”
海外で⽣活すると、町々でこう声をかけられる。
⽇本は、どうでしょうか。
働きながら⼦育てをすることは、男⼥に関わらず、とても⼤変なこと。
思いきり働かなきゃ、創造なんてできない。
でも、思いきり働きたくてもそれができない社会インフラ。
⽇本は、“ワークシーンに臨むための⽣活周りのサービス”が、極めて貧しい。
家事というスキルやタスクが、外部化していないこの国らしい課題ではないでしょうか。

近年は、年齢、性別のダイバーシティが叫ばれています。
けれど働く現場の現状は、はたしてどうでしょう。
「公私混同」という考え⽅が壁になり、
プライベートを職場に持ち込むな、というプレッシャーも強く存在しています。
仕事とプライベートを布のように織り込んで⽣活することはできないのか。
それが、豊かに働き、幸せに⽣きる、ということに不可⽋なのではないか。
そう考えて、TPOを興し、コーポレートコンシェルジュのサービスを始めました。

⾃分たちも⼦供を抱えて働く世代。
⽇本が、⼦供が性別や国籍、外⾒や個性にかかわらず受け⼊れられ、
ハッピーに働ける国である、と思えるようになるために、
今⾃分たちが動かねばならないと考えたのです。
息⼦や娘が、困ったとき、悩んだとき、あるいは夢を持ったとき。
温かく笑顔で話を聞いてくれる⼈がいる。
⼈と繋げてくれたり、困りごとのサポートをしてくれる。
働きながら育てている⾚ちゃんの夜泣きの悩みを聞いてくれる。
親に介護が必要になったとき、任せられる居場所を探すのを⼿伝ってくれる。

私たちの⼦供たちの世代が独り⽴ちしたとき、
彼らがそれぞれのチャレンジを阻害されることなく、個性を発揮できる。
個性を愛され、毎⽇を⽣き⽣きと暮らすことができる。
現代を必死に⽣き抜く「働き者たち」の悩みを⼀つ⼀つ解決することで
未来の⼦供たちの「当たり前」を作っていきたいと私たちは考えています。